2022年6月14日火曜日

どうも気になるニュース(2):国民の2割が高血圧 本当か

高血圧患者がが2700万人で国民の2割、そのうち2400万人が治療中と言う。60%は病院ではなく診療所だ。レセプトのデータを使い高血圧学会がまとめたという。受診していない人は含まれていない。

その結果、食塩摂取量が多く、脳卒中死亡率の高い東北、北関東が多い。80歳以上が66%を占めるという。

何時も言われていることなのだが、「本当か」と疑問のわいてくる。高齢者で診療所診断が多いことが気になる。

私もそうだが、医者や看護師の前で測定すると血圧が高い。ずっと前は160-90が基準だったが、だんだん140-80、135-80が基準になると要観察から要治療になった。血圧はそんなに変わらないのに基準値が厳しくなるから高血圧になる。

6月に入って区の健診が始まり私も受診した。案の定、医者の前では数値が高い。そこで最近1年分の毎日の家庭での血圧測定値を示し、説明した。今は135-80前後で最近は110,120台の時も増えてきた。

しかし医者は、私が図った測定値で判断を下すことになっているという。だから今年も高血圧、要治療を言うことになるのか。

特に注意は血圧は130-85いかが正常値だが、人間ドック学会が150万人のドック受診者のデータから新基準を発表した。週刊誌に載っていたのでピックアップする。75=79歳の場合、男性で目標範囲最高血圧123~146、最低68~82だが新基準の範囲は最高血圧102~167、最低血圧55~95だという。

この結果は約40万人の健診結果と死亡率の関係を追跡調査し基準範囲内であれば死亡率が変わらないという(以上 週刊ポストから)。

出は本当の高血圧のボーダーラインはいくらか。「年齢+90」が高血圧の目安という内科診察の専門医は言う。

高血圧をどう判断するか。

まず、大事なのは家庭での血圧測定だ。これで自分の血圧の状況を把握することだ。それから学会の基準を信ずるか、人間ドック学会の基準を信ずるかだ。私は人間ドック学会の基準を参考にしている。

年齢が高齢者になると医者に行けばまず、血圧を測定され高血圧患者になり投薬される。通院も必要になる。これでは患者になり気分も晴れない。自分で家庭血圧を測り判断する。通院しない、薬を飲まないことで健康意識が高まり気分が張れる。



 

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