2022年6月28日火曜日

BRICS,インド太平洋構想でのインドの存在価値があるか

BRICSは中国、ロシア、インドなど新興国、インド太平洋構想はアメリカ主導での中国けん制構想、この両方にインドは存在し、どう行動しようとしているのか。

BRICSでは「ロシア、ウクライナ停戦協議での支持」した。ロシア、中国からなる同盟では欧米の経済制裁を厳しく批判する内容だと思っていたが、インドの意向もあり、この程度のまとめになったのだろう。

一方、インド太平洋構想ではインドの存在は大きいが、アメリカの思い通りにはいかない「ブレーキ役」になっている。

ロシアの原油輸入近氏の欧米は進んで居るが減った分を中国やインドが輸入増で対応している。

欧米の経済制裁も抜け穴があり、十分な成果は収めていない。更なる制裁としてG7で金輸入禁止、原油の上限などが検討されたらしい。英・ジョンソン首相の「疲れ」発言も出てきたらしい。

停戦に向けトルコが主導しようとしているが、国内事情もあるらしい。インドが何かの役目を果たす時が来るのか。 

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