大阪W選で自民党から出馬要請されていた辰巳琢郎さんが昨夜、出馬を固辞したという。大義名分のない、ただの維新の会の威信をかけたW選だ。統一地方選と同日選になると言うがしらけた選挙になるのではないか。
辰巳さんも大阪出身だから迷ったと言うが、難しい選択だったのか。
W 選の意義が不明確で選挙民の同意を受けにくい。自身が大阪都構想をどう考えているか。府と市での税金の無駄遣いを改めること自体は良いとしても関西経済の地盤沈下阻止に役立つのか。
自民党本部からの出馬依頼と言うが自民党本部と維新に会は憲法改正で蜜月だ。辰巳さんが憲法9条改正、自衛隊明記をどう考えているか。
自民党府連は維新の会とは仲が悪い。辰巳さんが府知事になったとしても議会は維新の会vs自民府連で議会運営が難しい。
そして大事なのは4年間の政策だ。自民党案を丸呑みしかないのではないか。
又、気を付けなければならないのは家族を含めてあることないことをメデイアが掘り返されることだ。家族の自由などあり得ず、迷惑をかける。こう言う理由で多くの出て欲しい候補者が辞退していったのだ。
辰巳さんが出馬を固辞したのは良い判断だったのではないか。
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