2019年12月10日火曜日

「モリカケ」「桜を見る会」(4):誰が見ても「これほど本質的問題」はない

安倍総理の擁護派は「桜を見る会」より「もっと大事なことがあるだろう」と国会での野党、メデイアの姿勢を批判するが、誰が見てもこれ以上本質的問題はないのだ。徹底的に追求し安倍政権の政治姿勢を糾弾し安倍政権を追放しなければならない。

「モリカケ」「桜を見る会」ともに安倍総理は説明責任を果たすというが、国民の60%以上は「はたしていない」「納得できない」という。

まずい公文書を早々と破棄し、情報公開を不可能にし野党の追及をかわしている。公文書、行政文書の定義、保管があいまいなままだ。否、決まっているが守っていない。

安倍政権を何故、守ろうとするのか、官僚の忖度行政は公平公明な行政を害している。

政権与党が安倍総理をとことん守ろうとする。安倍総理は「求められれば国会で説明する」というが自民、公明の与党が拒否している。安倍総理は自民党のトップでありながら決断できない。

ウソの上塗りを続け最後は誤魔化すか、解散で脅す。菅官房長官も官邸での記者会見で立ち往生し、事務方が11回もメモを渡すシーンが見られる。

公的イベントを「私物化」している。自分の地元での有権者厚遇、自民党支持などに利権誘導が激しい。「桜を見る会」も安倍総理の後援会活動と相まって公職選挙法違反、政治資金規正法違反の疑いが大きい。政治家の政治資金規正法違反、公職選挙法違反は議員辞職の責任も負う大きな問題だが、安倍総理はその意識がないのか。

安倍総理は在位日数最長記録を更新中だが、民主政治の根幹を揺るがす悪政も更新中だ。そんな中で、4選も出てくるとは驚く自民党ではないか。

野党にしっかりせよと言いたいが、それを支持するのは国民であり、メデイアだ。民主政治を維持するためにも野党を育てていこうではないか。

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