2019年12月16日月曜日

今日の新聞を読んで(313):次期総理はやっぱり石破さんか


安倍総理はどう思おうと国民が思う次期首相は石破さんだ。自分の政策を継承してくれる人、院政を敷くことができる人と望んでもそうはいかないのだ。「桜を見る会」など一連の不祥事でも政府の説明に75%が納得していないということは安倍総理本人に対してなのだ。

この件は公職選挙法違反、政治資金規正法違反の疑いがあり、議員辞職の必要も出てくるので安倍総理は「逃げ」の一手なのだが、成功するかどうか。

そんな中で読売新聞(2019.12.16)の世論調査で次期首相に石破さんなのだ。

それによると 

石破さん 22%
小泉さん 22
安倍さん 16
菅さん   5
岸田さん  4
野田さん  4
加藤さん  1
茂木さん  1
いない  12

石破さんは他社の調査でも1位だが、弱点は党内で支持が広がらないのだ。一時離党し、のち復党したが一番厳しい時の自民党を離れたことに非難があるのだ。 地方議員などの予備選ではトップでも永田町の本選では負けるのだ。

小泉さんに支持が集まるのはどうしてか。政策らしいものはわからない。「期待されている」うちが花かもしれない。急な世代交代は自民党では禁物だ。小泉さんが出れば皆で潰しにかかるだろう。そんなことはわかっているので総裁選には出ない。

安倍さんをまだ押す人があるとすれば4選狙いか。日本の民主政治をダメにした。政権はYESMANで支えられている。政敵潰しで何とか成り立っている安倍政権がこれ以上続くことは無理だ。

憲法改正の議論が進むことを期待する人が多くなって来たが、改正まで行くことはないだろう。

岸田サンの支持が低いのは何とも不思議である。ポスト安倍と見ていたがこれでは無理だ。禅譲ばかり狙っていたため消極的と見られたのか。本人は「本気で取りに行く」と言うが打つ手があるのか。

一番いい方法は通常国会冒頭の内閣総辞職→自民党臨時総会→自民党新総裁選び→新総理選出ではないか。

一日も早く「安倍政権よ さようなら」しようではないか。

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