2019年12月24日火曜日

今日の新聞を読んで(317):やっぱり電子書籍より「紙の本」が良いのは当たり前だ

読売新聞(2019.12.24)に国立青少年教育振興機構が読書に関する調査結果の報告が載った。納得のいく結果だ。私自身は電子書籍を利用したことはないが、政府の審議会の報告書や専門機関の研究報告書をネット検索し利用することがあるがパソコンの画面上で読み解くのは慣れていないと至難の業だ。

しっかり読まなければならない時はプリントしてペーパーで読むことにしている。

そうすれば重要な箇所をマーキングできる。引用すべき個所があればペーパーに鉛筆書きできる。ペーパーをめくりながら記事を書くことができる。記述場所を覚えているのでページをめくるのが速い。

勿論引用する場合はクレジットを与える。

ところがパソコンの画面ではレポートを読み記事にするのは大変だ。重要なことが頭に入らない。

新聞報道によると紙は主体的行動力13.11点、批判的思考力13.48点、自己理解力14.2点と電子媒体より0.22~1.04点高かったというのだ。

読書で利用する主な媒体別の主体的行動の比較を見ると紙 13.11点、スマホ・たぶれっろ12.55点 パソコン12.41点、スマホ・パソコンなど複数12.89点、ほとんど読書しないは11.58点だ。

調査した機構はこうした力は、読書習慣のある人の方が高いが紙がより優れている傾向にあると評した。

私もパソコンで文献を読む機会が多いが、やっぱり紙がいい。

でも紙の本は欠点がある。一度家に入ってきたらなかなか出ていかないのだ。本は捨てにくいのだ。

仕方ないので、本棚と天井の間のスペースに本を積んで地震対策に活かしている。

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