2019年12月28日土曜日

今日の新聞を読んで(319):IR汚職は安倍政権の集大成になるか

今回の秋元容疑者逮捕に始まるIR汚職は、今後どう展開するかわからないが、安倍政権の集大成になるのではないか。憲政史上まれなる総理夫妻による数々の不祥事、民主政治の根幹を揺るがす公文書破棄、改ざん、官僚の忖度行政、トランプ大統領を頼るあまり大統領の数々の要求を呑む結果、高額な兵器の購入など国民にとっては国益を害する行為が目立つ。

そして今回のカジノ汚職は、その発端をネットで検索すると昨年のトランプ、安倍会談でトランプ大統領の大口後援者であるカジノ事業者の日本参入を働きかけた結果ではないのかっと大手メデイアは一様に報じている。

安倍総理にとっては打撃が大きいばかりか、秋元容疑者は不祥事が続く二階派所属だったし、官邸の菅官房長官の地元横浜がカジノに名乗りを上げたが地元の大物実力者に反対され菅官房長官とのギクシャクが話題になった。安倍政権を支持してきた連中が関連した汚職事件なのだ。

秋元容疑者がどうやってこのIR事業に取り入ってきたか知らないが、関連法案の成立に力を発揮したようだ。当然に日本のカジノ事業に参入を狙う海外企業は秋元容疑者をキーマンとみて近づいてきたのだろう。

その中でもカジノとしては実績のない中国の500ドットコムが狙いをつけたのだろう。
秋元容疑者は白須賀議員や勝沼元議員などと500ドットコムの中国の本社も訪問している。

500ドットコムは北海道の留寿都村を開発しようと村幹部にも食い込み、1500億円の出資計画も持ち上げた。しかしなぜか北海道は21年までIR誘致を断念したという。

東京地検特捜部は秋元容疑者が500ドットコムの紺野顧問から300万円の資金を手渡されたことで収賄罪を念頭に置いているが贈賄罪も視野にあるのか。丁度衆院選挙前だったので陣中見舞い的な感覚だったのか。

国土交通省の副大臣といっても大臣は公明党だ。その副大臣に自民党だった秋元容疑者がいたのだ。留寿都の近くに飛行場を建設するとボラを吹いていたようだ。中国人はプライベートジェットで来るだろうから必要なのだという理屈だ。

権力の中枢に食い込めば大きな利権を得ることが出来る。そこに戦略特区構想の罠がある。キーマンに事業者が群がり汚職の温床になるのだ。

安倍政権は在位最長記録を達成したというが数々の悪事も達成したのだ。もう潮時ではないか。










0 件のコメント: