2019年12月12日木曜日

今日の新聞を読んで(311):COP25「化石賞」批判に小泉環境相努力も官邸拒否

COp25で石炭火力発電を抑制できない日本は「化石賞」の汚名を浴びているが、小泉環境相は前向きなメッセージを発信しようと努力したが経産省や官邸の抵抗に会い実現しなかったようだ。

新聞報道では、小泉環境相は国際的に批判を浴びている石炭火力発電に対して海外への輸出制限を国際公約などに盛ろうと努力したが叶えられず、「力不足」とコメントした。

日本のエネルギー政策は安価な石炭火力を選択肢に残しておきたいのだ。全発電の3割、17基の新設計画があるということは政策との整合性できない状況だ。

だから、自分の子どものことに触れ、「すべての子どもの未来のために確かなものにする義務がある」と言わざるを得なかったのだ。新しいフレッシュな閣僚として期待されている小泉環境相だから思い切って前向きなメッセージを出そうとしたのだろうが残念な結果に終わった。

今の日本経済の方向は経産省と官邸が握っている。環境省は三流官庁なのだ。

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