2019年12月20日金曜日

今日の新聞を読んで(316):トランプ弾劾裁判、今のアメリカは本来のアメリカか


トランプ大統領弾劾訴追へ、トランプ大統領の弾劾訴追の議会動向を見ると、これが本来のアメリカなのかと疑問が出てくる。トランプ大統領が「腐敗」での調査と言えば、民主党は「権力の乱用」「議会の妨害」と応戦する。何やら日本の今の政治と似ていないか。

トランプ大統領の「ウクライナ疑惑」とは大統領選での対抗馬の民主党バイデン前副大統領に対する調査をウクライナ政府に求めたのだがそれには4億ドルの軍事支援も絡んでいる。トランプ大統領は「腐敗の調査」というが明らかに大統領選に向け国益か個人的利益か「権力の乱用」が問われている。

そしてこれらに関して行政機関や政府職員に対して下院の召喚に協力をしないように指示したという「議会の妨害」も挙げられているのだ。

直接関係ない日本人だっておかしいと思うことだが、不思議なことに下院での弾劾訴追決議に共和党議員は反対なのだ。トランプの暴走を止めようとする共和党議員がいないのだ。

トランプ政権内ではマテイス前国防大臣やケリー前首席補佐官が辞任したが、ポンぺオ国務長官は知ってはいたが口をつぐんだままだという。

このままでいくと上院は共和党が多数なのでトランプ大統領弾劾裁判は「無罪」の可能性が高いらしい。

共和党は大統領選を控え、共和党内でも人気の高いトランプを推すことで政権維持を狙っているのか。

トランプ大統領は今の民主党を「何もやらない民主党、党利党略による弾劾裁判に集中している」と批判しているらしい。

トランプ大統領の横暴な政権運営は、何やら日本の今の安倍政権と似ていないか。

安倍一強を築き、弱い野党をいいことに「権力の乱用」が目立つ。さらに憲法改正など政策が進まないのは野党が「桜を見る会」の追及に時間を割いているためだという。

このままいくと来年の大統領選はトランプ再選になるのか。民主党に強力な候補者が出てこないことが問題ではあるが、トランプ大統領の更なる4年をアメリカ人はいいと思っているのか。同盟国との絆を壊すことは中国、ロシアの進出を進めることにもなる。決してアメリカの国益に沿っているとは思えないが。

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