2014年6月25日水曜日

海江田さん 民主党・代表続投意欲:辞められないのは東京1区の選挙区事情か

海江田さんが民主党代表続投の意欲を示すのは、東京1区の選挙区事情にあるのではないか。ここ久しく笑顔のない海江田さんだ。野党再編が叫ばれる中で核になれず、昨年「1年後の目に見える成果」を出すことを約束し代表になったが、その成果が見えず「海江田おろし」の動きが出ていた。

しかし、24日の両院議員総会で「海江田おろし」の動きもある一方で、今ゴタゴタしている時ではなくまとまるべきだと言う意見が交差する中で今後も党運営に当たる意欲を示した。

その決着は来月の海江田さんの「総括」次第と言うことになったのだ。

海江田さんは、何故こうも代表の座に執着するのか。

党内で輿石さんを中心に参院の支持があること、6人衆と言われる民主党の幹部連中が海江田おろし」に動かないことが要因だろう。前原さんも維新の会との連携を探っているが人材派遣会社パソナとの強いつながりはマイナス要因だ。

しかし、本当の要因は東京1区の選挙事情にあるのではないか。ここで代表を下ろされて無役になると、次の衆院選では落選の危機にある。

衆院選東京1区の海江田さんの戦いは厳しい。

44回は、与謝野さん当選149894票、獲得票率54.6%、次点海江田さん101396票 36.9%。第45回は、海江田さん当選 141742票、47.4%、次点与謝野さん130030票 43.5%で海江田さんと与謝野さんの一騎打ちが続いたが与謝野さんが引退した。

先の第46回では、自民党新人の山田さん当選、82013票 29.3%、次点海江田さん 80879票 28.9%となり、1134票差の僅差で敗れ、比例で復活した。

民主党政権で閣僚を経験したが、民主党の退潮で新人に敗れたのだ。

民主党の代表をやっているからと言って決して安泰ではなく、言わんや無役になるとどうなるか分からない。得票率も下がっている。

だから自分の選挙区事情を考えると代表を辞めるわけには行かないのだ。「海江田おろし」の汚名をかぶせられることも選挙にマイナスだ。

そんな選挙区事情に振り回される民主党もいい迷惑だ。とりあえずは来月の海江田さんの総括に注目したいが、人気を挽回できる何かが出てくるのだろうか。

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