2022年1月14日金曜日

若者よ もう少しの「がまん」を:コロナ禍も春先までには一段落か

 

東京の新感染者13日は3124人、14日は4051人、東京都の調査で感染者の7割が20、30代の若者と言うし、1038人の感染経路調査から家庭内526人、施設内121人、職場116人、会食97人、夜の街5人と言う。 

一番大きい家庭内感染ももっと掘り下げるべきではないか。家庭内の誰が最初に感染し、拡散したかだ。若者が最初に感染したらその行動に原因がある。主婦をやっている人、アルバイトだと買い物などでの市中感染も疑わなければならない。 

家庭内感染が一番面倒なことだ。 

東京都知事は病床利用率20%で「まん延防止措置」、50%で緊急事態宣言を要請するという。今は15%だ。20%はすぐ来るだろうからまん延防止措置は認められるだろうが、緊急事態宣言は岸田総理がすぐにはウンと言わないだろう。対コロナ対策で負けたことになるからだ。 

オミクロン株の潜伏期間が短く、感染力が強いことからエッセンシャルワーカーの欠勤が増えれば社会機能もマヒする危険がある。 

小池知事などは感染症法上、「5類」への引き下げを要請している。季節型インフルエンザになるのだ。 

20代、30代に若者の皆さん! もう少し「我慢」で行動を律することができないか。春先までには一段落するだろう。職のない人、宿のない人ももう少しのガマンだ。 

手洗い、うがい、マスクの着用、蜜を避ける。部屋の換気の励行など基本をしっかりやっていれば必ずコロナに勝ことができる。入出国での水際作戦も例外なしで実施すべきだ。

まず、北京冬季オリンピックへ参加した選手、代表団は入国時には必ず14日の隔離を実施したらどうか。それが厳しい態度で臨んでいることを国民に知らしめることにもなる。

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