2022年1月28日金曜日

北のミサイル発射実験:米が振り向くまでやるつもりか

 

25、27日と最近連続で北が弾道ミサイルの発射実験を繰り返し6回目だという。いずれも目標の日本海上の島に命中したという。日本政府は「EEZ外に落下」「中国の北大使館を通じて抗議した」「まことに遺憾国連安保理決議に違反」を繰り返すだけ。

目標が日本海上の島と言うがどこなのか。そんなに島があるとは思えないが、軍事上の秘密扱いか「嘘」なのか。

米国が振り向くまで、やるつもりか。トランプ前大統領のときのハノイ会談で北が核開発を諦めると見ていたが、北は古い施設を閉鎖することを提案しているが、新しい施設を作っているらしい。 

トランプ前大統領は「会談の席を立った」とボルトン回想録で見られる。北からの新しい提案は期待できないらしい。 

25日は2発の巡航ミサイル、2時間半で1800kmを飛び、実用的先頭性能が確認できたという。日本はすっぽり入る距離だ。飛行も予測が難しいという。 

27日の2発は地対地誘導ミサイルで高さ20km、距離190kmと言う。弾頭部の爆発性能を確認したというのだ。ところが韓国は探知したが、日本は出来なかったようだ。 

北はいろんな実験を推進し、技術開発も進んでいるという。一方、日米韓の探知能力などの検証を行っていないのか。北は新聞発表で情報を容易に得ることが出来る。 

国内経済は疲弊し、中国などからの援助に頼り、麻薬や核開発で外貨を稼ぐ北朝鮮は「常に騒いでいないと存在感を失う」哀れな存在だ。

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