2022年1月22日土曜日

 何故、出てきた尾身発言:専門家は「季節型インフルエンザ」へ持って行きたいのか

 

先の尾身発言、「人流ではなく人数制限が大事」と言う発言、渋谷交差点の人の流れで感染は起こらないとも言うには「エッ」と感じた。一方で東京とは「不要不急の外出自粛」「県境跨いだ外出自粛」「飲食は選択性」だった。 

尾身発言に小池知事は不快感を示し、全国知事会も批判した。これらの動きから尾身会長は全国知事会に陳謝したという。 

オミクロン株は感染力が強い。市中感染と言うことは人の流れでも感染するのではないか。ただ、交差点の人流、コンコースでの人流で感染したという人がいないだけで分からないのだ。

テレビの特番で観戦した若い人が[友人との会食]「成人式」と言っていた。20、30代の若者の感染者が7割を占めるというが、感染経路と思われることをはっきり告知していないのではないか。

コロナ対策も当初は専門家も8割、当時の安倍総理も7割の接触を控えろといっておいた。人数の制限だって会食は少人数だが、大型イベントも声を出さなければOKという。

相変わらず旧来型の対応しかないという批判を避けるつもりもあったのだろうが、人数制限に人流制限も加味されることになった。

オミクロン株は軽症、重症にはなり難いといわれているが国民と医者との考え方がチョッと違うのだ。時際に感染した人は「軽症」ではないという。 

感染が増えれば、重症者も増える。そうすれば病院のベッドは埋まってくる。そうでなくても一般の病床をコロナ専用にしているので、他の病気で入院、治療すべき人が犠牲になる。これは医療機関にとっては残念なことなのだ。 

飲み薬の認可、ワクチン接種が進むと自宅療養も可能になれば「季節型インフルエンザ」に近ずくのだ。 

多くの国民、飲食業者には「又か」と我慢にも限界があると感じている。政府も「まん延防止措置」までは良いが、緊急事態宣言は出したくないはずだ。感染者が多くなると社会機能を維持するのにも障害が出てくる。感染症法の改正で「2種」から「5種」に変えろという考えもあるが岸田総理は「今は出来ない」と言う。

何時までも「2種」のままではまずいと専門家も考えるようになってきたのか。だから「季節型インフルエンザ」に持って生きたいのだ。私も春先までにはそうなるだろうと期待しているが、マスク、手洗い、うがい、部屋の換気は守るべきだ。部屋の換気も2箇所を開けることだ。一箇所では感染した事例がある。 

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