2022年12月27日火曜日

新型コロナ対策の問題点:習近平主席のプライドに振り回され失敗か

 

3年前の2019年12月8日、中国武漢で確か耳鼻科の医者が肺炎に似た患者が発生していると警告したが行政に押さえつけられ感染拡大、政府は突貫工事で巨大な専門病院を建設したのには驚いた。 

原因はコウモリを集めて生物兵器を開発中にコロナ菌がもれたとか、こういった疾病を研究する期間から菌がもれたとか、諸説あるが海鮮卸売り市場からの感染と言う説が中国政府の主張か。各国が原因究明を提案していたが中国が拒否あるいは妨害しうまく行かなかった。 

そんな時、WHOのテドロス代表が訪中氏、習主席と会談したが、「バンデミックはない」と言うことで意見が一致したか。しかし背景には確かエチオピアで中国からの経済支援を受けていたために中国寄りの判断をしたと疑われていた。 

あってはならないことであるが、中国は後進国や世界機関に多額の支援、出費をしてあらゆる局面で有利に進めようとしている。 

新型頃なの拡大ルートもいろいろ報告されている。また各国から菌株の提供要望があったがどうなっていたか。中国は菌株を持っていたのでいち早くワクチンオ開発に成功したかに見えた。 

しかし、ファイザー、モデルナ製に比べ効果が低いといわれている。中国はこのワクチンを世界各国に提供し勢力拡大に利用した。 

マスクの着用が必要になったが、如何にせん中国が最大の生産国だ。ご他聞にもれず粗悪品でもあった。日本は国産品に力を入れたが一時は薬局の棚からマスクが消えることもあった。 

中国から日本の駐在員が帰国することになったが、確か、入出国のときそれぞれ1週間の隔離期間が必要だった。

中国の「ゼロコロナ政策」も一時は効果があったようだ。習主席は「共産党の指導、社会主義制度の優位性」を主張したものだ。確かにでっかいことは社会主義政治でないと出来ない。日本のように民主主義国では反対意見も出、まとめるのは大変で中途半端な結果に終わりがちだ。

最近は各国でマスク着用、巨大イベントのあり方、飲食などのやり方がさまざまになってきた。感染がまだ拡大して居るのに気にしない生活が日常化している。厳しいゼロコロナ対策を採る中国は、サッカーW杯の試合で観客がマスクをしていないシーンを映像から削除したほどだ。 

ところが民主主義国でも政府と専門家の間では考えが違う。バイデン大統領は「パンデミックは終わった」といえば専門家は「全く違う」と言う。日本でも政府は経済再生、社会活動、訪日客の増加などを目論み緩和が進んでいる。とりあえず、外での歩行は原則マスクなしを訴えているが、専門家は感染力が強く、感染者数の増加を危惧している。 

中国も相変わらず「ゼロコロナ政策」を強行していたが、「人権」「自由」を訴えて学生や若者を中心に「白紙運動」が拡大氏、習主席は「ウィズコロナ」に方針を代えざるを得なくなった。 

第3期目を確保した習主席だが、世界経済を牽引した成長率は見込めず、白紙運動も加わって政治基盤が脆弱になってくるのではないか。 

新型コロナ発覚から現在まで世界は習主席のプライドに振り回される結果になった。如何に共産主義、社会主義政府は強いといってもトップが自分のプライドを押し付けたのでは害悪でしかない。

 

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