2020年11月26日木曜日

安倍後援会夕食会費補填:収支不記載の形式犯で落着か、政治家倫理はどうなる

 安倍後援会の「桜を見る会」前夜祭活動での費用不足分を安倍事務所が補填したのではないかという政治資金規正法での収支報告不記載、、公職選挙法での寄付行為への違反容疑に対して新聞報道では双方が認める収支不記載に該当するが、公職選挙法での寄付行為には該当するにはハードルが高いという。

現職総理の後援会の疑惑行為でありながら形式犯で修正報告をすれば一件落着の結果になるのか。

だとすると、責任者の公設第一秘書らの罪で、安倍さん自身はお咎めなしということになるが国会での答弁を考えると、あまりにも無責任すぎないか。政治家倫理が問われる。

安倍さんは、野党の「皆がこういうことをするとどうなるか」と問われ「この安倍方式でやると違法ではない」ということだった。要は、ホテル側と会員がここに契約し、直接会費をホテル側に支払ったのだから、後援会は収入もっ出もない。だから収支報告に記載する必要はないというのだ。

後援会活動とはいえ、誰が一人一人契約し直接会費を払うか。あきれた言い訳だった。

公職選挙法違反疑惑は、不足分の補填が「寄付」に該当するかどうかだ。新聞報道では双方ともにそういう意識はなかったようだ。参加者は「会費に比べて食べるものが少なかった」という。こういう宴会は会費は高いが料理は少ないのが当たり前だ。パーテイーなどはよい例で政治資金集めだから支出は減らすものだ。

新聞報道では安倍さんが事務所に問い合わせたが、「問題ない」ということで国会でもそういう答弁をしていたらしいが、本音は「一度補填したことがあったので、以降継続した」ということらしい。不記載で違法は認識していたのだ。

ところで安倍さん自身にお咎めはないのか。

不記載罪であれば軽微な犯罪だ。800とか900万円と言われる負担額も少ないことから法によるお咎めはないとしても、時の総理の後援会活動での疑惑事件だ。政治家倫理が問われないか。

安倍さんは、国民に謝罪し、即刻辞任、来年の総選挙は一回見送るべきではないか。甥が富士テレビを退職し後継者として活動を始めるらしいが、厳しい状況に置かれている。

何しろ、600人以上の法曹関係者が名を連ねているのだ。やり方によっては不記載罪だけでは終わらない可能性もある。さらに検察審査会の存在も考えなければならない。

安倍さんが判断を誤ると国会議員としての政治生命は終わりだ。


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