安倍さんの「桜を見る会」前夜祭の後援会活動で、会費の不足額を安倍さん側が補填したのではないかという疑惑が明るみになってきたが、今度は菅総理が7年間も後援会活動で収支報告に記載がなかったことを今週発行の週刊ポストがすっぱ抜いた。
おいおい、菅さんお前もか。
7年間というと安倍政権での官房長官だ。「その原資は何か」とすぐに浮かぶのが官邸機密費だ。領収書なしで支出できる。そのトップの地位にいたのだ。
しかも、1回の支出がそんなに多くはないと考えると政治家倫理もどこかに飛んでいく。地位の悪用で税金を横領しているのだ。過去に、どの政権で誰が官房長官だったか忘れたが、一度開示したことがある。その時どういう反応だったかは覚えていない。
安倍さんも総理として官邸にいれば、それぐらいのことは思いつくはずだ。
今回の特捜部の事情聴取の情報が洩れている。読売新聞によると不足額の補填でホテル側は東京の安倍さんが代表の政治資金団体「晋和会」に発行したことを特捜部は確認しているという。
この補填に関して告発人たちは公職選挙法違反だというのだ。本来なら後援会あてに発行すべきものなのだ。素人だってわかる。
安倍さんの件は、双方が政治資金規正法での不記載を認めていのでこの辺で決着するのだろうか。
特捜部は一歩進めて原資の追及もすべきだ。併せて菅さんの件も裏どりをすべきではないか。地検特捜部は街中に出て捜査することはないが情報は集めていると以前言っていた。この週刊ポストの情報に注目しているはずだが、どう動くか。
現職の総理の後援会活動にメスを入れることができるか。国民の信頼を取り戻すチャンスではないか。
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