関越と東名を結ぶ外環道トンネル工事中に調布市の市道陥没事故が明るみになった。9月に地下40mでシールド工事が実施され当時、地表の民家は揺れなどに悩まされたという。振動によると思われる壁に被害が出ている。
見つかった地下の陥没も地下4mの場所で深さ4m、幅3m、長さ27mなど大きな陥没だ。その下40mほどの大深度でトンネル工事がシールド工法で実施されていたらしい。でも1か月ほどの工事中に出来た陥没とは思えない。
深さが大体4mぐらいのところで、専門家は土は細かい粒子が極端に少ない石などの礫の割合が多いという。掘削機が固い地層に当たって振動が大きくなったとみている。
昔、この辺りは河川、河川敷ではなかったのか。そこを埋め立てて都市開発行為をしたのではないか。だから場合によっては至るところに空洞があるはずだ。
そして空洞の地層表面をよく見ると最近できた空洞か、相当前にあった空洞なのかわからないか。
更には、近辺での高層ビル、建物の建設時に必ずボーリング調査をやっているはずだ。それらを集めて解析すれば何かわかるのではないか。
空洞がいたるところにあるということは巨大地震時に地盤の弱さが現れ危険ではないか。
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