安倍さんの「桜を見る会」の「前夜祭」での後援会費用補填問題が明るみに出、安倍さんの求心力低下は国民投票法案見送り、そして国会での憲法審議先送りになった感がするが新聞はそうは書かない。
安倍さんは現役時代は総理として憲法改正に政治生命をかけ、自民党はもちろんのこと野党にも憲法改正審議の促進を幾度となく訴えていた。そして辞任後もその姿勢は変わらなかった。
後を継いだ菅総理も自民党憲法推進本部の体制づくりで憲法改正に取り組んだが、国民投票法案も改正点でいいことも書いてあったが野党はCM規制を問題化し、立憲民主、共産が反対した。カネに糸目をつけづ憲法改正のテレビCMを打たれては野党も負けるに決まっている。
改正案は採決されず見送られた。
自民党は当初、素案を提示するといっていた。それがわからないと国民は議論のしようがないのだ。しかし改憲素案の提示も先送りになった。しかも菅総理は改正に取り組むといっても改正発議の国会両院での議席数2/3は確保できていないのだ。
憲法改正に対する国民の民意を低い。安倍さんの後援会の実態が明るみになるに従い自民党の会見に対する意気込みも当然に低下だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿