2018年8月26日日曜日

北の「非核化」逆行も何故、トランプ大統領は良好関係を強調か

北の「非核化」に逆行する行為も、何故トランプ大統領は金委員長との良好関係を強調するのか。米国はCVID(完全滑検証可能な非可逆的非核化)を主張するが、北はメデイアで一方的、強盗さながらの非核化と批判し、「非核化」より「終戦宣言」を主張し出した。

北は「非核化」で具体的な行動が見えず、ミサイル解体作業も進まず、ICBMの製造も確認、IAEAも黒鉛減速炉の稼働、冷却設備の改修作業が進んでいると報告している。

そういったこともあってかポンペオ国務長官の訪朝を止めた。6月の米朝会談後も進まない「非核化」を進展させる目的があったのだろうが金委員長との会談も予定されていなかった事で会談の成果が見通せなかったのかも知れない。

更に中国も米中関税貿易戦争もあって「非核化」に非協力的なことも理由にあるのだろう。

それでもトランプ大統領は金委員長との良好な関係を強調するのは何故か。自分しか金委員長と会談し成果を上げることは出来ないとでも思っているのか。

今までの経緯を見ると6月の米朝会談が何だったのかと疑問が出てくる。


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