2018年8月15日水曜日

自民党地方党員405人の皆さん! 永田町に流されず安倍-石破拮抗へ


自民党地方党員405人の皆さん! 永田町に流されず安倍圧勝は避け、少なくとも拮抗へ持って行けないか。大差で安倍圧勝ではなく石破さんを支持し安倍強権をけん制すべきではないか。永田町では安倍優勢でも地方で石破勝利に持って行くべきだ。

永田町では7割が安倍支持と言われているが、地方に帰って支持者と会えば「反安倍」の声が多いとも言う。永田町の皆さんはどんな民意を反映させているのか。

読売新聞(2018.8.14)は社説で「大した失政なし」「支持率もほどほど」と安倍三選支持を打ち出した。「モリカケ」問題などあれほどの不祥事を起こしておきながら「大した失政なし」とはどういうメデイアか。

今、政治に求められているのは「公正、公明」、「公平な行政」だ。石破さんはずばりこう訴えているが、安倍さんまで言及するとは驚きだ。

又、安倍さんは憲法改正を大上段に掲げて総裁選を戦うと言うが、今までの国政選挙では不利とみて「争点隠し」でまともには戦わなかった安倍政権、国民の民意は雇用、景気が優先順位のトップを占め憲法改正は最下位だ。

表面的経済指標は好転しアベノミクスで政治的活動は活性化しているように見えるが、政治経済の実体はどうなのか。地方経済、雇用は厳しい。労働者の犠牲の上に企業の儲けが成り立っている。

政治経済の実態は地方を見て本当の姿が分かるのだ。それが出来るのは自民党地方党員だ。

石破さんも自民党が下野したとき離党し、その後復党した。「派閥は作らないと言いながら派閥を結成した」など批判される理由はあるが、今は自民党員として日本政治の正常化のため見直そうとしている。

ゴタゴタ続きの野党による政権交代は無理だが、自民党内の政権交代の方がやりやすい。

地方党員よ 良識を示せ。「オラが先生が大臣になれなくても良いではないか」。

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