2018年8月6日月曜日

自民党派閥は利権がらみの烏合の衆で政策論争は嫌う?


自民党総裁選の安倍総裁側の票固めを見ると、自民党の派閥は利権がらみの烏合の衆で政策論争は苦手か。永田町の自民票のうち安倍さんが290票、石破さんが25票、野田さんが2票で7割近くを安倍さんが固めたという。

未だ、今まで6年の政策の総括もせずにこれから3年の政策の議論もせずに圧倒的多数(?)の票を固めたことに驚く。

一方、石破さんは自らも政策通を自負するほど政策に明るいが、自民党内では嫌われている。一番大きな原因は自民党が下野し一番苦しかったときに離党し、復党したことだろう。このことを根に持っている連中が多い。

でも、二階派を見ると離党し復党した訳あり議員の加入で一大勢力を築き他の派閥に白い目でみられている。

野田さんも政策を発表しているが如何に銭、世論調査でも支持は低い。岸田さんと同じで論外だ。

自民党は派閥の長が方向を決めればそっちに流れ易い。政策など関係ないのだ。一方、野党は政策により流れを作るのでなかなかまとまらない。国民民主党と立憲民主党の折り合いが悪いのもそのためだ。

安倍政権が指示されている要因の1つに「他の内閣よりマシ」がある。一体どんな内閣と比較しているのか知りたいところだ。恐らく民主党政権の事が頭にあるのだろうが、第一次安倍内閣はどうか、その他の自民党政権、福田、麻生内閣とも較べているのか。

「今の安倍政権よりマシ」な内閣を作ってみようと思わないのか。麻生さんは3年後に党内政権交代出来る派閥を作るという。その時、安倍さんは表から去っている。だからやりやすいのか。

党内政権交代を狙うのであれば「今ではないか」。


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