2021年1月24日日曜日

今日の新聞を読んで(431):やっぱり悪いニュースほど早く世界を回るのか

 

米大統領選でトランプ氏が指摘した「不正選挙」に関する情報がツイッターで世界を駆け巡っている。ツイッターを見ない私は大手メデイアのニュースでしか目にしないが、怪情報の伝達速さは根拠のある情報より6倍も早いというのだ。 

以前、悪い情報の方が良い情報より早く世界を駆け巡るという記事を見たことがある。だから世界中は悪いニュースに満ちている。新型コロナウィルスでもそうだ。ワクチン接種が良いニュースになるが安全性、供給では問題が残る。 

寺田寅彦博士が「毎日の新聞のせいで生活上の不安が多い。新聞が無かったらどんなに安心な生活が出来るか」と、新聞を日刊ではなく、週刊、旬刊にしたらどうだろうとその随筆で提案したことがある(随筆 「一つの思考実験」大正11年)。

読売新聞(2021.1.24)「怪情報 即座に「輸入」に米大統領選に関する大量の怪情報が日本にも浸透したことをマサチューセッツ工科大の研究チームがツイッターの英文情報を調査したという。 

怪情報と事実に基づいた情報が1500人に届く時間を比較した結果、怪情報が6倍早く伝わったという。 

怪情報の発信源は身元不明のアカウントで輸入され、日本語で発信されていたという。身元が分からないから誤った情報を流すことが出来るのか。皆が言っているから正しいと想っていたのか。 

菅総理のことでは海外から「短命政権」というニュース、東京五輪中止論が連立与党の幹部が発言したというニュースが流れ、政府は躍起になって打ち消し、犯人探しをしているらしい。 

これらは決っして怪情報ではないが、海外のメデイアから発せられたということは日本のメデイアはどうしてニュースが取れないのか。菅政権に対するメデイアの弱さが影響しているのか。 

それこそ問題なのだ。

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