2021年3月16日火曜日

今日の新聞を読んで(447):菅総理 あの菅官房長官は何だったのか

 菅総理 あの安倍政権での菅官房長官は何だったのか。ただの意地悪が握った権力を振り回しただけだったのか。メデイアは菅総理の政権運営を検証する。多くのメデイアが「菅総理に菅なし」と、安倍長期政権の功績(?)は背後に菅官房長官がいたことをほのめかす。

当時の立場は政権のNO2、内閣人事制度を悪用し権力を集中、官僚の忖度が始まり誰も情報を挙げなくなった。苦言を呈する側近も不在で最近は「極端に情報が減ってきた」と言う。

重要なことを相談するに人間もなく、自分が判断せざるを得なくなり、「機に敏なる」小池知事に新型コロナウィルス対策で後れを取った。

メデイアに言わせると国家観もなく、これと言った政策も持っていない。だから急きょ総理になった時には安倍政権を継承すると逃げた。

二階さんに押されて5派閥の支持で総理についたが、二階さんの評判が悪く他派閥が離れていくと味方がいなくなり窮地に立たされている。二階さんも「菅離れ」してきたとみられている。

今は、裸の王様状態か。

菅政権発足時の高支持率は何だったのか。おそらく官房長官時代の評価をメデイアが報じたために国民は間違った判断をしていたのだ。

そして今、30%後半、官僚をやり込める力はあっても国民を牛耳る力はなかった。

「総理は孤独」と誰かが言ったが、その典型的な立場に置変えているのだろう。そして今、総務大臣以来の悪行が総務省接待疑惑として世間を騒がせている。選挙を控え、50議席は減らすだろうとみられているから自民党も黙ってはいないだろう。自分が落選かもしれないと思いだしたのだろう。

菅総理は早く辞任した方が国民のためにもいいのではないか。



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