2021年3月10日水曜日

3月21日、誰が主導権を握るか:菅vs小池vs黒岩vs森田vs大野

 1都3県の緊急事態宣言の停止か再延長か、3月21日までに難しい判断を迫られることになる5人だが、延長前に味噌をつけた小池都知事の先走りがどう影響するか。

黒岩知事の緊急事態宣言の延長主導の内実を黒岩知事が暴露したことは、対コロナ政策を政争の具にする「小池劇場」の終わりを意味していないか。小池知事は黒岩暴露に対して「準備に中でいろいろある」「文言のたたき台作成」「信義則は守る」発言は、政治の世界では「だまし討ちが常識か」と疑う。こんなやり方が「信義則を守る」とは身勝手すぎないか。

今まで、コロナ対策でどうでもいいことまで記者囲い込みで発言するニュースが流れる。「目だちがりや」の小池さんにしてみれば何でもしゃべってくれるのでメデイアとしては重宝するのだろう。しかし視聴者にしてみれば「なんだ」と言うことになる。

「小池劇場」が終焉することは望むところだ。

しかし、今後はどうなるか。21日まで誰が主導権を握るのか。各知事は都、県の傾向を見ながら西村さんと連絡を取り調整し、最後に菅さんが専門家の意見を聞きながら政治判断するというのが常識の線ではないか。

新感染者数が100~140人以下がクリアーできるのか。医師会はリバウンドを考慮し100人以下と言うが解除条件ではないという。下げ止まり状態は明らかだ。10日の東京都の感染者数は340人、メデイアの報道によるとPCR検査件数が一定でないので110人台になったり300人台になったり変動が大きいという。

変異株の拡散が厳しい。25都道府県で320人に達した。世界的にも感染拡大だ。感染力も強いので検査でのあぶり出しを急ぐ必要がある。

病床も相変わらずひっ迫している。政府は病床に拡充、病状により患者を振り分ける、過去の1日の感染者数8000人の2倍に対応するという。

東京オリンピックへの海外からの観客はダメと決まったようだ。日本での大型イベントの例に従って日本人観客だけの入場になるのか。

政府はGOTOトラベル、イートもあきらめてはいない。イートは6月まで延長と言う。我慢していたGOTOトラベル、卒業式、入学式など緊急事態宣言が解除になればドッと人が動く、人と人との接触が増えるだろう。我慢していたのだからリバウンドは大きい。

問題は県民、都民、国民と都、県、政府との信頼関係だ。菅総理、小池都知事、黒岩知事、森田知事、大野知事がどう信頼されているかだ。



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