2021年3月31日水曜日

「バレなければいい」安心バイアスか:安倍・菅政権トップ、閣僚、官僚の相次ぐ不祥事

安倍前総理および昭恵夫人のかかわる不祥事、菅総理の総務省接待疑惑、そして閣僚の収賄疑惑、そして官僚の不祥事が続くが、その根底には「ばれなければいい」という「安心バイアス」が働いているのではないか。

総務省の接待疑惑は、以前に旧大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ」が世間を驚かした。力のあるトップクラスの官僚が金融機関の担当者に誘われて快楽にふけった。

「この程度のことならばれない」と思ったのか知れないが、誰かが見ているのだ。

本人はどう考えたか知らないが、その家族や子供たちは周囲から疑いの目で見られた。自宅はカーテンを閉め誰もいない状態になった。どこかに隠れていたのだろう。昼間は表を歩けないのだ。

当然省内では処分が始まった。国会では野党から質問攻めに会う。減給処分が通常であるが、ひどい場合は停職処分を受け、退職せざるを得なくなる。

総務省の接待疑惑も「大したことはないだろう」「 見つかることもないだろう」という安心バイアス、おまけに菅総理の長男も関係していると思うと大きな問題にはならないだろうと考えても仕方がないか。

追及を受けるたびに調査が進み、小出しの不祥事で減給処分になったが、さらにエスカレートし停職から退職に追いやられる。

山田内閣広報官は、これ以上追及されると何と言うかわからないと危惧した官邸が、体調不良で入院させたが、本人は退職に追いやられた。

「口封じ」だ。

新聞報道によると、「誰が漏らした」と調査したらしいが、総務省は旧郵政など3部門が合併した巨大組織だ。郵政部門が幅を利かす省内にあってよくは思っていない役人もいるのだ。そういう人間に刺されたのだ。

悪いことはできない。誰が見ているかわからないのだ。「安心バイアスは事故の元」だ。



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