2021年4月19日月曜日

「まん延防止措置」から「緊急事態宣言」へ?:小池都知事やっと都政に専念か

 東京が12日から「まん延防止措置」をとっていたが、人出は減らず、まずいことにN501Yの変異株の感染拡大で増加に歯止めがかからないことから「緊急事態宣言」の要請もあると言い出した。

人出抑制、医療体制の強化が急務となり「できるだけ早く対策を打つことにより、結果をより有効に出せる緊急事態宣言の要請も視野に入れてスピード感を持って検討する」と小池知事は言う。

今日の感染者数は400人台だが、ここしばらくは500~700人台が続き、12日からの「まん延防止措置」を適用しても人出が減らないのだ。テレビの映像を見ても若者が他人事のように行動している。

小池知事は「エッセンシャルワーカーを除き東京に来ないで」と訴える。

東京を取り巻く3県も「まん延防止措置」要請するらしい。今までは1都3県がワンボイスで共同戦線を張ろうと旗振りで「やってる姿」を見せつけた小池知事だが、内情を黒岩知事に暴露され信頼を失い、今は東京都政でコロナ対策をやるしかない。

今までは、小池地知事も政府の尻を叩いて「やってる姿」を見せ、一部では国政に進出するのではないかと見られていたが、そんなことをやってる暇はない。

東京都のコロナ対策でがんばるしかないのだ。

一方で、注目を浴びるようになったのが、吉村大阪府知事だ。「まん延防止措置」を適用しても感染者数は1220人、緊急事態宣言しかない。東京も他人事ではない。早い時期に大阪と同じようになるのだ。


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