2021年4月20日火曜日

大阪、3度目の緊急事態対応に吉村知事に必要なこと

 政府、自治体の新型コロナウィルス感染対策で必要なのは、検証がされていないことだ。何が悪かったか、何をすべきだったかの検証なしに緊急事態宣言を解除し、再び感染者が増えれば今度は「まん延防止措置」で対応、効果が見えなければ緊急事態宣言と言う。これでもダメならロックダウンしかないのか。

1153人の感染者、火曜日としては過去最多の吉村・大阪府知事が府民に言わなければならないことは何か。

先の緊急事態宣言では、期限を待たずにステージが改善したために、経済活動のことを考えて1週間早く宣言を解除した。しかしその後「気の緩み」(?)などからドッと人出が増え、変異株の性もあって今の感染拡大となった。私の判断が間違っていた。

今回は第一回目の緊急事態宣言と同じように休業要請も必要になる。人との接触も8割減らしてほしい。

「これで効果が出なければ後はロックダウンしかない。それでも皆さんいいのか」と問題提起すべきだ。府民に嫌われることはできるだけ避ける心情はわかるが、そんなことを言っている場合ではない。

先の吉村知事の判断ミスは、専門家の反対があったにもかかわらず解除したことはあまりにも大きかった。あの勝ち誇った顔での期限前の解除は何だったのか。

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2020年6月

今日の新聞を読んで(367):なんだって「緊急事態宣言、休業要請も効果がなかった」と yamoto.japan.blogspot.com/2020/06/blog-post_98.html

2020.4.9掲載

安倍総理の「人との接触8割減」(1)イメージしにくいが「20対80」のパレートの法則が参考に yamotojapan.blogspot.com/2020/04/8_9.html



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