2021年4月14日水曜日

菅総理と尾身会長:コロナ禍対応は「大きなうねりの前に手を打つ」ことでは

 

誰がどう見ても新型コロナ感染拡大は大事な局面になって来たと思うが、菅総理と尾身会長の考え方に大きな溝がないか。国会審議で尾身会長は「第4波に入っている」と警告するが菅総理は「大きなうねりにはなっていない」と言う。 

大阪は1099人、東京510人、大阪は「まん延防止措置」ではなく、緊急事態宣言の必要性を十分に検討すべきであるが、人の流れも減り感染者数も頭打ちになるのではないかと見られている。 

尾身会長は「今やるべきこと」に集中しろというが何をやればいいのか。今まで言われてきた外出自粛などを徹底するのか。 

菅総理も新型コロナ対策より日米首脳会談の方に気をとられているのだ。菅総理はどんな状況になれば動きを変えるのか。

国民の「健康、安全」より日米首脳会談での政権の維持を優先しているのだろう。ひょっとすると、バイデン大統領をオリンピックに招待するかもしれない。アメリカは即答しないだろう。訪日を否定すれば菅総理を切ったことになる。 

菅総理の初の訪米も「行はよいよい、帰りは恐い」と言うことになりかねない。

 

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