2022年3月14日月曜日

「国を守る」ために戦うウクライナ人、一方ロシア兵は「何のため」に

今回のロシアのウクライナ侵攻で、核を持ち、兵力を誇るロシアがウクライナの抵抗に会い、苦戦している状況が明らかになって来た。

ウクライナは18~60歳の男性は出国を禁止されt関係もあるだろうが、男性、女性ともに「国を守るため」に銃を持ち前線で戦うという。老若く男女を問わず訓練に参加する姿を見ると、ロシアのミサイル攻撃で街ががれきになるシーンを見るにつけ大丈夫かと心配になる。

SNSなどの情報ではウクライナの街が破壊される様子、飛行場など軍事施設、政庁舎や病院、学校、原発組織、テレビ塔に加え民間の高層アパートへの見境にない攻撃は戦争の国際ルールにも反する。

それでもウクライナ人は前線で救助かつどうしながらロシア兵と戦っている。

一方、ロシア兵は「何のため」に戦っているのか。しかも旧同胞ではないか。ゼレンスキー大統領はウクライナ兵は1300人死亡と言うがロシアの発表ではロシア兵は500人程度だったが、実際には「13000人ほどになるらしい。ロシア兵は志願兵らしいが、指揮が落ちていると言い、シリアから16000人を募集するという。報酬も高く、戦闘心も高い。

ロシア兵は「命令」されたからか、当初は県境で合同訓練に参加と言うことで来たが、いつの間にか戦場におくりこまれたのか。誰と何のために戦っているのかはっきりしない。

マクロン大統領やシュルツ首相がプーチンと電話会談しているというが、「プーチン大統領は停戦しない」という。

しかし、今、プーチン大統領の誤算があったと解説する。

各国の情報機関がいろんな情報を発信しだした。その内容を民間テレビの情報番組で知ることができる。

プーチン大統領の側近も4人ぐらいらしい。その中にKGB出身者が3人に今の国防大臣だ。身内でしめられているがキーマンは国防大臣か。核戦争の可能性が出てくれば止めるだろうが、自らの汚職がバレそうになり目くらまし侵攻を助言したと専門家の見方だが、はっきりはしない。

4人のオリガルフの存在も大きいらしい。2人は「戦争反対」といい海外へ出国したらしい。この連中が「反対」すれば状況は変わるのか。

大きな誤算では戦費があるらしい。英国の情報機関によると4日までに8230億円使い5日以降は2.3兆円から5.9兆円になるという。20万人の兵、戦車など軍備、兵站を考えると1日2兆円かかると分析している。

莫大な戦費のためにロシア経済は6月までと言うのだ。何だろうと思うが、ロシアのGDPが170兆円から考えると後3か月が限度だというのだろう。

一方、制圧後の動きも出ている。メリトポリ市長がロシアに拉致されたと思ったら、急きょ親ロ派の議員を新市長に据えた。その新市長が記者会見(?)で「ロシア国営テレビを開始する」と言い出した。

全員で「国を守る」とった戦っているウクライナで親ロ派の傀儡政権ができるのか。混沌とした先しか見えない。

やっぱり、米国が対峙しなければだめなのか。





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