2022年3月1日火曜日

どうなるウクライナ問題(7):プーチンを翻意させるのはロシア国民だ

プーチンはウクライナ侵攻で成果が出なければ核兵器の使用を臭わせる。ロシア軍部は戦闘態勢に入ったと報告する。情報番組でのコメンテーターは一様に、NATO、EU、アメリカの立場を解説する。

しかし、今のプーチン大統領を翻意させることができるのはロシア国民地震ではないのか。

「戦争反対」のデモがロシアでも頻発しているとメデイアは伝える。IPccの会議に出席したロシアの代表が会議に先立ち、今回のロシアのウクライナ侵攻を謝罪した。プーチンを除いてロシアの人間は謝罪しなければ自らの立場もないのだ。

プーチンが核兵器を使ってまでウクライナのゼレンスキー政権潰しにかかっているのは、自らの生い立ちもトラウマになっているらしい。ソ連崩壊後のロシアの地盤沈下に危機を感じ、体制の見直しをしているのだ。

しかし、経済制裁も受け、国内経済は疲弊、GDPに至っては中国の十分の一、以前の兄弟分の立場が逆転しているのだ。

一方で、プーチンは長期政権への基盤強化を狙っている。国内政治の批判を外交面で挽回しようとしているのだ。そのためのうくらいは進行だ。谷正当化できる理由はない。

プーチンの恐怖政治を翻意させるのはロシア国民しかいない。プーチンは傀儡政権樹立のためにウクライナでクーデターを煽っているが、ロシアこそプーチン潰しのクーデターが必要なのではないか。

メデイアもロシア国民の責任をもっと追及すべきではないか。

  


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