2022年3月15日火曜日

どうなるウクライナ問題(14):ロシアにも「NO WAR」の良心があるのだ

ロシア国営放送で「NO WAR」のハプニング
           2022.3.15 テレビ東京 WBS


「NO WAR」「 プロパガンダに迷わされるな」は今、世界中がプーチン ロシアに抱いている本音だが、その本音がロシア国営テレビのニュース番組で飛び出した。女性デイレクターが紙に書いて画面に飛び出してきたのだ。

ゼレンスキー大統領が喜んだというが我々だって例外ではない。その勇気を讃えたいが、彼女は警察に逮捕され連れていかれたという。15年の実刑になるのか。

ロシアはウクライナ西部のヤボリウを攻撃したという。ここは米国やEU諸国から供与された対戦車ミサイルや兵器の集積所と訓練を兼ねているセンターだ。兵士は兵器に損害が出たという。

ここへの攻撃は米国やEU諸国に挑戦することになり、ウクライナ参戦への大義名分ができたと思うがどうだろう。

プーチン ロシアは戦況が進展しないことに鑑み、中国にドローンなどの供与を要請したと米国は情報を流す。

ところがウクライナと中国は戦前から外交、防衛で縛られる合意を形成しているらしい。だから中国がロシアに加担することがそれらを反故にすることになり中国は難しい判断を迫られている。

そうでなくても「無法者」のレッテルを張られ、世界で孤立するプーチンを足しけることは大きなイメージダウンになる。

停戦会談も回数を加えているが実質はどうなのか。プーチンに停戦する考えはないという。時間稼ぎで体制を堵との経ているのか。長引けば経済制裁がズッシンと聞いてくる。毎日2兆円の戦費が掛かり、専門家は「経済的にも6月までだ」という。

市長が拉致され新しい親ロ派の市町が擁立され、国営テレビで正しい情報を流すという。ロシアにとって正しい情報があるのか。

ゼレンスキー大統領率いる「ウクライナ国民に光栄あれ!」だ。

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