2022年3月20日日曜日

プーチンの蛮行:親ロ派武装集団を救うためにウクライナ人を苦しめ、殺害

 

プーチンはウクライナ侵攻を正当化するために親ロ派武装集団の支配する地域の「人々を救うため」と言うが、そのために多くのウクライナ人を苦しめ、殺害している現状をどう考えているのか。 

英米の情報機関がプーチンは誤算続きでウクライナ侵攻、特に首都キエフ制圧が遅れている。その要因にロシア兵の士気が落ち、兵站に問題が出ていると解析すれば、むきになってプーチンは無差別攻撃を繰り返す。 

その結果、多くのウクライナ人が避難していた劇場を破壊し、病院、小学校、など国際ルールに反した蛮行をあらわにしている。プーチンにとっては致命傷の行為だが、取り巻き連中は「攻撃していない。ウクライナ人がやっているのだ」とプーチン向けのコメントを繰り返す。 

ロシア国内でも「反戦ムード」が高まり、デモが多発しているし、国営テレビでは「戦争反対」「プロパガンダに騙されるな」とニュース画面にプラカードをもった英雄が現れた。

そんな時記念式典と言って20万人(?)もの国民が集まった競技場のプーチンが現れ、ウクライナ侵攻を上述のような発言で正当化したのだ。聴衆は旗を振って答えていたが、何やらコンピューターグラフィックのような感じがした。 

プーチンと言えば、暗殺を恐れて身を隠している今だ。よく人前に現れたものだ。恐らく暗殺の特殊部隊が身辺を探っているのだろうが、どうしても暗殺を成功させるにはスパイとしての身辺情報を漏らすロシア国民が必要だが、ガードが固いために情報が得難いのではないか。

ウクライナ人の「国を守る」意識が高く、抵抗をしているのだろう。ロシアの将校(?)4人が殺害されたということは、士気の落ちたロシア兵の先頭に立って戦っていたのか。通信傍受で居場所は用意に確認できるはずだ。プーチンの会話などは傍受されているのだろう。

中国に支援を申し出たというが、習主席も3期目を目指し、国内でも反対の動きもあるらしい。ここで加担することはメリットがない。バイデン大統領も支援すれば代償も大きいと警告している。

岸田総理は、国連安保理決議を棄権したインドを訪問した。ロシアのウクライナ侵攻に突っ込んだメッセージを発したかったのだろうが、インドは国境で中国と対峙し、外交では安全保障でロシアに頼っている。強くロシアを批判することなど出来ない。そんなことは素人でも考えることだ。

プーチン・ロシアの言うことはその裏が真実なのだ。国連安保理の会議でのロシアの国連大使の発言はどう見ても無理筋は発言だ。ロシア国内にめけた発言としか思えない。もし「戦争反対」など言うと即日収監されいつの間にか消されている存在なのだ。 

ウクライナ人が隣国に避難している今、ロシア人も隣国フィンランドなどに出国している。ロシア国内でも生活苦が原因なのか。 

プーチン大統領! ウクライナ人ばかりを苦しめているのではない。ロシア人も苦しんでいるのだ。

 

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