2025年12月19日金曜日

自民党は変わるのか:高市政権を支えるのは何か

高市総理は、自民党から去っていった保守層を取り戻すことができるのか。自民党内のリベラル層は何を考えているのか。60%を超える高い支持率で反高市はだんまりを決め込んだのか。自民党は変わるのか。

自民党には保守層、リベラル層が混在し、一時は下野したが党内政権交代で 長期政権を担ってきた。しかし国民への信任は問うていないとしても保守色の強い高市氏が総理総裁に座に就いた

世論調査で支持が高いのも40歳代までの若者の支持が高いという。「はっきりものをいう」ことでも支持は高いのか。

政権基盤の低い高市氏は安倍政権の政策の継承を言うファ、人事でも要人を官邸に引き込んで安倍派をはっきり示しているか。

選挙で去っていった保守層を失い少数与党になり国会での政権運営に支障をきたしていたが、野党だった維新の会、国民民主を抱き込んで衆院では過半数を確保でき予算が通過したが、財源に四苦八苦する政策を仕方なく取り込むことになった。

一方、維新の会の一丁目一番地の「衆院45人の定数削減」は臨時国会に提案したが通常国会へ先送りになり維新の会にとっては「悔しい思いの国会」となった。

また、国民民主も抱き込む「年収178万円」の政策は6500億円の税収減になり穴埋め財源をどうするのか。

ことあるごとに自民の高市総理と維新の会の吉村代表が東京で党首会談をし、政策の方向を確認しながら進める国政を国民はどう見るか。

高い支持率だが解散総選挙は控えたい高市総理だが、早めの国民への信を問う選挙が必要ではないのか。


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