朝日新聞の「国連 80年の真価」を読んで、トランプ大統領の「わがまま」で十分な機能を発揮していないことが分かった。多国間協調を嫌い2国間協議を好むトランプ大統領だ。国連は好きではない。
国連予算は日本円で6000-億円、そのうちの20%ぐらいを米国が負担していたが、DOGEなどで負担金の拠出を拒否しているらしい。だから国連も組織の見直しをグテーレス総裁がしているらしい。
トランプ大統領は拠出金が多いが総裁などの地位も得られないではメリットはないとみて、本部をニューヨークからケニアに移すことも提案している。
また、アフリカなど後進国の国連参加もあって今は190国以上だ。だから何かを審議し、決議するにも後進国の票が必要になり根回しで経済支援などが必要になる。
また、一番難儀なことは米国、ロシア、中国の常任理事国が拒否権を持っていることだ。自らの国に関連した議題で総会では多数で可決しても拒否権を発動されれば効力は亡くなる。
だから世界の紛争で解決することは難しい。
また、新聞では国際連盟のように離脱する国がないのは拒否権があるためそれなりの存在価値を認めているのだという。
国連が世界の安全保障に役割を果たして言えるとは言えない。やっぱり米国への依存が大きい。しかしウクライナ紛争ではトランプ大統領が仲裁役を担っているが失敗の連続だ。トランプ大統領は大国寄りの仲裁案を提案する。大国での経済利権に期待するからだ。
また、米国が同盟国、友好国へも「いじめ」政策を実施するために米国離れでその間隙を中国が手を伸ばし勢力拡大に余念がない。世界は米国vs中国の二極化に向かっているのか。
このままでは国連は十分な機能はしないだろう。トランプ大統領の任期中だけとは限らない。日本も拠出金が多い。国連改革に精を出しているがどうなることか。
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