2025年12月22日月曜日

ちょっと待った原発再稼働:最終処分を考えると化石燃料が安全では

 新聞報道では「使用できない」核弾頭が12340発あり、9615発が配備中という。プーチン大統領はウクライナ戦で「核の使用」をほのめかし欧米諸国をけん制する。世界戦争、核戦争への発展を危惧する米国は尻込みする。

政治力の質の低下を核に頼っている。

一方、民間利用としては原発の使用が問題になる。国民の生活には重要なのだが使用済み核燃料の最終処分はいまだ決まっていない。10万年も地下300mでガラス固形された使用済み核のゴミを保管する必要があるのだ。

日本では3町村が最終処分場建設のための文献調査に名乗りを上げているが最後の段階まで行くのは可能性がないか、はるか先だ。日本で地下埋蔵に安全な場所はない。

そう言う点を考えると地球温暖化で悪者扱いになっているが、化石燃料発電の方が安全ではないか。CO2の排出はあるが燃えた後は焼却灰が残るだけだ。

ある地震学者が著作本で今、地球の平均気温が上がって温暖化が問題になっている要因に火山などの巨大な噴火が少ないことを上げている。火山が噴火すると硫酸ミスとなどが大気に放出され地球の気温を下げるというのだ。0.4℃程度は低くなるらしい。

それにしても原発の再稼働、新設の動きが気になる。

北海道電力は泊原発の再稼働を目指している。北海道は発電の80%が火力の頼っており、電気代は日本で最高に高い。

東京電力は柏崎刈羽の再稼働を目指している。県知事は容認する考えで後は議会の判断次第らしい。

関西電力は竿稼働を目指しているが、住民から差し止め訴訟を受けていたが、住民側が敗訴して。

原発を目指す理由には、電気料金の抑制、脱炭素電気の確保、東日本の電力供給の脆弱性解消にあるらしい。

私はどちらかと言えばCO2原因説ではなく、太陽黒点など自然現象説に賛成している。アラスカ大の赤祖父先生は5/6が自然現象で1/6がCO2要因だと言っている。


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