2025年12月25日木曜日

太陽光発電、風力発電:安定的電力供給源ではない

太陽光発電はメガソーラーとして事業用の場合規制強化、補助金見直しの動きが出てきた。地方に帰ると狭い畑や田んぼに設置していたが、今は山の中で大規模な施設の設置が進んでいる。急斜面に山肌を削り太陽光パネルを設置するので環境破壊、景観の悪化が問題になる。パネルに反射した光が遠くまで届く。光公害だ。

地上設置型で、事業用太陽光発電は支援対象外になりそうだ。電力を使用するのは都会だが、設置場所付近は迷惑施設になっている。これじゃ見直しも当然だ。

パネルに付着した誇り類で効率が落ちると思うが掃除しているシーンは見たことがない。新築住宅の屋上にも設置されているが同様だ。

また、ソーラーパネルは中国製で安価になったために普及しているが最近新聞で大量破棄した場合の処分法にも問題がある。 

一方、風力発電はどうか。丘の上に3枚に羽を付けた施設がゆっくり回転している光景は壮大だ。同じ場所でも回っている設備と回っていない設備があるので風の動くは複雑だ。

強風や落雷で羽が脱落する事故も多い。

テレビで維持管理シーンを見ていると、3人が一組で2人が丈夫で羽の点検、機体の点検をやっている。昼食はロープに繋がったままの状態で取る。一度登れば降りることなくやってしまうのだ。

山登りやロッククライミングの趣味のある人間らしい。ところが洋上の風力発電になるとどうなのか。陸上以上に苦労もあるだろう。

こういう状況下で風力発電をやっていけるのか。人口減少でこういう仕事に就く若者がいるのか。

再稼働が期待される原発も最終処分場は未知数だ。核のゴミをどうしようとしているのか。

一方化石燃料もCO2による温暖化対策は喫緊の課題だ。

エネルギー問題は永遠の課題だ。


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