2018年12月28日金曜日

年賀状:何時止めようかと考えているが今年も書いてしまった


また、年賀状に悩む時が来た。何時止めようかと考えながら今年も書いてしまった。それにしても年賀状書きは生活リズムを狂わす。少しづつ仕上げていこうと思っても終了するまでは他の仕事も手に着かない。

長い間の習慣というものは怖い。強迫観念に襲われているようだ。でも私の年齢になると友達、知人、お世話になった人の近況を知ることが出来る。「喪中につき・・・」というはがきが来ると「亡くなった」と言う情報を得ることが出来るのだ。

以前に作成した住所録に赤線を引く。増えている。

10×14.5cmの狭い範囲に何を書くか。毎年、頭を悩ませる。目的を持って生活している人は近況を詳しく記してくれる。「この人は頑張っているな」と感心する。

定番の文章には何の感激も湧かない。「元気か」「どうしてる」「会いたいね」と手書きを添えている賀状はいい方だ。「会いたいね」と言っても何の連絡もない。私に幹事をやれというのか。

中には昨年の私の年賀状を見て書いているのだろう。その返事が書いてある。1年遅れの便りだ。笑ってしまう。

今までは市販の年賀状ソフトで7種類作っていたが、面倒になり3種類に落とした。孫娘が「私にも作ってくれ」と言うので好みのイラストを選ばせて目の前で作成してやった。「ああやれ、ここはこう」と指示された通りに作ってやった。手にとって満足そうだった。

段々枚数も減っていく。何時止めようかと迷う。相手から「今年で終わりにしたい」と言う文章も添えられていた。皆困っているのだ。



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