2018年12月13日木曜日

旧民進党は再結集できるか:立憲民主の枝野さんは何を目指しているのか


野党なのだから勢力を高め政権交代を目指すべきだが、旧民進党の皆さんは再結集できるのか。問題の立憲・枝野さんは何を目指しているのか。民進党が解党し一時小池新党での結集を目指したが、今は国民民主、立憲民主、無所属の会、一部は無所属になり議員活動する羽目になったが、統一合流の声も聞こえる中で枝野さんは党や多数派での合流を嫌がっている。

党をまとめて、あるいは多数派での合流は「烏合の集」と批判されるのを嫌がって、個人での合流なら迎え入れる懐の深さはもっているらしい。

そこで思い出すのが「排除します」の小池都知事の言葉だ。

泥舟の民進党から生き残りをかけ、全員で小池新党合流を目指したが、小池さんの「排除します」発言で旧民進党議員に試練が待っていた。ふるい落とされることもあるのだ。

細野さんのように新党立ち上げに一役買った議員もいればふるいに通った議員もいる(小池新党、希望の党)一方で、ふるいに落とされたり、望まなかったりした議員もいた。総理経験者などは「無所属の会」を結成したり、受け皿として「立憲民主」を設立(枝野さんなど)、さらに希望の党が分裂した結果、国民民主党(玉木さん)ができた。

小池さんが「排除します」と言ったのは、「新党は自分がトップであること」「自分より上の政治経験がある人はだめ」「合流後、ごたごたがあってはならない」という思いがあったのだろう。その思いは立憲民主の枝野さんにも言えるのではないか。個人として一人ひとりをふるいにかけるということだ。

無所属の会、国民民主は合流に賛成だし、小沢さんも「解散してこいと言われれば解散してもいい」と言うようは発言をしていた。

再結集のネックは立憲の枝野さんにある。立憲民主の設立趣旨にこだわっていては野党結集はできないし、政権交代など夢物語だ。小異を捨て大同団結しかない。「多様性に対応する政党」であれば意固地なことを言っていてはしぼんでしまう。

現在の勢力図は立憲民主82人、国民民主60人、無所属の会13人、小沢さんの自由党2人、それに無所属議員もいる。

さしあたって参院選をどう戦うかだ。

無所属の会の岡田さんもそれまでに合流、統一の必要性を訴えるし、国民民氏の玉木さんも「とりあえずは32の一人区での統一候補」を目指す。

そこで立憲民主のHPで政策を見てみた。

とりあえずの大きな政策は、①原発を1日も早くゼロに ②消費税増税は反対 ③辺野古移転計画は見なおし を掲げている。

これじゃ合流も難しいのではないか。②は民主党・野田政権で増税を決めたのではないか。③は民主党政権時の鳩山総理が一時は反対し原則県外を主張したが、考えれば考えるほど辺野古しかない」と最終決定したではないか。

枝野さんも官房長官までやったのに新党で真逆な政策をなぜ、掲げるのだ。旧民主党、旧民進党はこういうことをやるから国民がついてこない。公約を簡単に反故にするような政党はだめだ。

他に、憲法9条改変には反対しているが、基本的人権、立憲民主主義、民主政治の減速を深く進化させるための憲法議論はするという。

国民との約束、地域を立て直す、災害からの復興、情報の公開を約束している。

枝野さんは「リベラル」を嫌っているようだが、立憲民主はリベラルなのか、保守なのか。どちらかと言えば保守寄りだ。国民民主も安倍政権に対して対案を出したり、憲法改正でも議論の場に参加するといってみたり保守色だ。無所属の会も総理経験者、要職に就いた人が多い。保守系だろう。

旧民主党の時もリベラルと見られた人たちがそれぞれ勝手なことばかり言っていた。保守色の政策にリベラルが反抗していたのだ。

だから合流しても保守とリベラルがいがみ合っていたのでは再結集は失敗する。

ここは小異を捨て大同で団結することだ。多様性にも対応できる立憲民主ではなかったのか。

何か、心に響くフレームが聞こえてこない。


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