第3回米朝会談はトランプ大統領のツイートに金委員長が応じたストーリーになっているが本当なのか。6月30日の唐突な米朝会談と思われたが、そう考えるには無理がある。トランプ大統領は大阪でのG20首脳会議、各国との首脳会談が予定され終わると訪韓し板門店訪問も計画に上がっていた。
忙しくスケジュールをこなすトランプ大統領が金委員長に「30日に韓国に行き板門店に立ち寄るから少しでもいいから会えないか」とツイートするなど考えられないし、金委員長も自分でツイートを見たとも思えない。
恐らくニューヨークの北の国連関係者を通じておぜん立てしていたのではないか。日程が決まると、トランプ大統領がツイートするからそれに金委員長が応じるシナリオになり、世界がまたまた政治ショーに踊らされたのだ。
ところでトランプ大統領は本当に自分でツイートしているのか。
ネットで調べてみると本当にやっているらしい。7時までは事務所の女性アシスタントがトランプ大統領がつぶやいたことをツイートするが、7時以降は自分でツイートするらしい。時々過激な発言や逆に訴えられそうな表現もあるがトランプ大統領自身の発言とは認識していないという。
それにしても政治にソーシャルメデイアを取り入れた効果が大きい。何時まで続くかわからないがメデイアを介さずに大統領の生の声を支持者に届ける効果は大きいのだ。
自らへの攻撃に対してはすぐに反論する。
何を言ってもツイート数がすごい。月に250~300回更新している。1日に平均10回だ。一時の出来心ではない。常在ツイートだ。
メデイアの記者も楽だろう。直接インタビューしなくても大統領の本音が確認できる。
先にイラン攻撃が10分前に中止された事態が発生した。チョッとしたミスが戦争に結びつく非常事態なのだ。ソーシャルメデイアを重用していいのかどうか。
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