2019年7月16日火曜日

参院選に問う(9):参院選終盤、野党勢力伸びず、足引っ張る国民民主か



 政党名
改選数
予 測 数 議席
候補者数
自民党
66議席
51-60-65
 82人
 公明党
11
 9-13-14
 24
立憲民主党
 9
18-23-28
 42
国民民主党
 8
 4- 5― 7
 28
共産党
 8
 6- 8-12
 40
維新の会
 7
 6- 7-10
 22
     産経新聞 FNN終盤情勢調査 7月14,15日

各メデイアの参院選終盤の情勢分析では自公堅調、立憲20議席越え、一方国民民主は議席数減らす予測で野党勢力は伸びない。メデイアの関心は自公維で憲法改正発議の2/3議席164議席を確保できるかどうかにあるようだ。

安倍総理の関心は当然憲法改正だ。その点からすると国民民主は「反対」ではなく、「議論できる環境づくり」を優先する。安倍政権にとっては国会審議を丁寧に持っていくことで味方につけることもできるのだ。

補完勢力ともなれば野党としての存在感はなく、草刈り場になり消滅の危機でもある。

何故、国民民主は伸びないのか。

改選議席数の3倍の候補者を立てているが、政党支持率、地方組織のことを考えると多くの候補者を集めることができなかったのか。東京選挙区を見ても個人的には優秀な候補者だが政治に向いているかどうかは判断しにくい。

そもそも国民民主の立ち位置が不透明だ。

旧民進党のリベラル系が立憲民主に行き、保守系が国民民主に移ったのだろう。民進党解党し小池新党の「希望の党」へ行けるかどうかが分党の基準になってしまった。

そして自由党の小沢さんとの関係も旧民主党の仲間でありながら対応が著しく異なる。立憲民主には小沢アレルギーが強いが、国民民主は玉木代表の強引なところもあったのだろうが、一緒になってしまった。

小沢さんは「生活が第一」を掲げて政党を立ち上げたが、国民民主は「家計が第一」と小沢カラー丸出しだ。

小沢さんは「枝野さんを野党統一党首に」と訴えるが、これだけで野党が統一に向かう動きが加速するとは思えない。次の衆院選までに国民民主が存在しているかどうかだ。


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