2019年7月4日木曜日

トランプ大統領のツイッターには警戒を! 必ず裏がある

世界がトランプ大統領のツイッターに惑わされている感じだ。北の金委員長と会談を働きかけたり、日本に対しては安保条約が「片務的」と言いだした。アメリカ大統領だからほんの「つぶやき」も世界の流れを変える動きになる。

その「つぶやき」の背後には自分の立場、自分に利する行為が隠されているということは警戒を要することだ。

安易にトランプ大統領のつぶやきに乗ってはいけない。

訪韓時の6月30日に板門店を訪ねる機会に「チョッとでもいいから金委員長に会えないか」とツイッターしたら金委員長が応じてまたまた政治ショーとなった。会談自身は進捗はなかったようだが停滞していた米朝会談を一歩前進させた意義は大きいという。

板門店で南北境界線を2人で行ったり来たりする姿を世界に見せつけたことは、トランプ大統領にとっては大統領選向けの大きなアピールになったはずだ。だからトランプ大統領は必死だったのだ。

しかし、注意しよう。今日のニュースで北の国連代表部が「米国が北朝鮮に敵対行為を仕掛けている」と石油禁輸、北朝鮮の労働者の返還問題でアメリカが国連加盟国に書簡を送ったことを批判した。それがトランプ大統領が会見を提案した時期にやったのだ。

北は制裁解除を望んでいるわけではない。朝鮮半島の平和的雰囲気を壊そうとする米国の試みに警戒を続けなければならないと北の国連代表部はいう。

アメリカ側が会談を提案する一方で、北朝鮮を批判する書簡を送ったり複雑な動きはちょっと理解できないが、今回の会談はトランプ大統領サイドの単独行動だったのか。

日本にも言える。トランプ大統領が「日米同盟」は「片務的」と不満を発したのだ。日米首脳会談で話題になるかと思っていたら出なかったので安倍総理も真意を問いたださなかったようだ。エスカレートするのを避けたのだろう。

でもその背後には、日米貿易交渉があるし、米国の武器をもっと買えと言うことなのだろうと専門家は見ていた。

それを裏づけるようにハガテイ駐日大使が「防衛費負担」「米国の防衛兵器の購入」を講演会で言及していた。

トランプ大統領のツイッターはその背景をしっかり読み解く必要がある。

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