気象庁 地震情報 7月28日 午前3時33分ごろ 三重県南東沖地震発生 震源が420kmと深かったために 関東、東北の広い範囲で揺れた 深発地震だ |
何で関東、東北で震度が大きいのかと思ったら、震源深さが420kmと深い場所での発生だ。気象庁の地震情報でも中部地方は何ともないのに関東、東北で揺れていた。
南海トラフ上で起きたように思えるが、危惧されている南海トラフ 巨大地震の震源深さは10~40km、今回は420kmと深い |
気象庁の地震情報で見ると発生場所が三重県沖でも南海トラフのごく近くか真上だ。だから南海トラフ巨大地震の前触れかと思ったが南海トラフ地震の震源深さは10~40kmと見られている。420kmは非常に深い場所で、陸プレートに潜り込んでいる太平洋プレート内部で発生したと考えられている。
日本気象協会の地震情報の資料によると、浅い震源と深い震源での発生が記録されている。
2008年は30kmと410kmの2回、2010年380kmが1回だけ。2011年は10~20kmで2回。2012年は30kmが1回、2013年は370kmが1回、2014年(1回)、2015年(4回)、2016年(1回)は10~30km、2017年に320kmが1回、2018年は10kmが1回、370kmが2回、そして今回の420kmだ。
320~420kmの深発地震が有名な震源域かもしれない。
フィッリッピン海プレートでなく、太平洋プレートでの発生だったから関東、東北で大きく揺れたのだ。
危惧されている南海トラフ巨大地震との関連はなさそうか。
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