2024年7月26日金曜日

総裁、総理として岸田に矜持があるのか:出処進退判断を遅らせ対抗馬の機先を制するか

米国大統領線でバイデン大統領は周りのアドバイスで大統領選を辞退し、「若い世代に託す」と宣言した。これでバイデン対トランプの醜い批判合戦も終わり、まじめな論争が期待できると考えたが、日本はどうか。

自民党総裁、総理として岸田さんはその出処進退に全くコメントしていない。だから対抗馬も宣言を控えている。「令和の明智光秀」と対抗馬が批判されることにかこつけて、ぎりぎり、まで宣言せずに機先を制しているのか。

だとすると、トップの矜持も見劣りする。 トップの座にいれば早めに出処進退を宣言し対抗馬が自由に行動できる雰囲気を作るべきではないか。

岸田さんはこんな支持率低下、不人気の状況下でも「続投」を考えているのか。側近の木原さんをして「やる気がある」と言っているようだ。

総裁選に立候補を考えている人たちの動きも鈍い。それは岸田さんが機先を制しているためだ。

出馬しても落選の身を考え、早く出処進退を宣言したらどうか。そうすれば総裁選も活気が出てくるのだが。

それともパリオリンピックが始まると、日本中が夢中になり、政治のことなど忘れ去ることを期待しているのか。

0 件のコメント: