2020年2月3日月曜日

都心低空飛行テスト始まる:これも「事故が起きるまでは安全」なのか

低空飛行を報じるテレビ朝日 羽島モーニングショー
2020.2.3
都心を低空飛行して羽田への発着を年間6万回から9万9千回に増便する試験飛行が始まった。言われていたように低空飛行だ。大井町では上空300m、街の騒音も大きくなっている。

テレビでの報道では、その光景を見た人は一様に「機体の大きさ、低空飛行を怖い」と言うが、中には「事故が起きなければ素晴らしい光景」という。

「事故が起きなければ・・・」は巨大技術で運用されている原発などではよく言われていた。政府は「一番安全なのです」と国民に発信するが、専門家は「事故が起きるまでは安全」と警告するのを覚えている。

すでに身近で経験をしている。3.11東北地方太平洋沖地震での津波被害での福島第一原発事故は非常用電源確保、防潮堤の建設を怠り大惨事を招いているし、新潟中越地震(?)での新幹線の脱線事故は一歩間違えれば大惨事になったはずだ。

今回の低空飛行も「事故が起きるまでは安全」と言ってはいれない。万一の時の危機管理は出来ているのか。



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