2020年2月3日月曜日

ゴーン容疑者密出国を考える(8):ゴーン逃亡戦略に負けた裁判所、弁護団か

ゴーン容疑者の「人質司法」批判、妻とも自由に会えない人権侵害批判に裁判所は負け、「無罪請負人」「人権派弁護士」とメデイアがはやし立てた弁護団はゴーン容疑者の保釈要求を最優先し「保釈されれば飛ぶ」と専門家の間で危惧されていたことを実現させてしまった。

今まで言われていたゴーン容疑者の密出国の背景を検証した朝日新聞(2020.2.3)の「ゴーンショック やっぱりレバノン 後の祭り」は、ゴーンの逃亡戦略に日本の裁判所、弁護団が負けたことをにおわす。

ゴーン容疑者は弘中事務所で今回の逃亡の片棒を担いだ主犯の人間と4回、事務所外で3回あっていることが地検の調査で分かった。

世界の笑いものだ。

裁判所の一裁判官が「人質司法」と批判されているからと言ってもどうすることもできない。

弁護団だって自分たちの築いた「出所請負」「保釈請負」「無罪請負」の「名声」に拘って仲間たちの危惧を無視した結果になった。逃亡を助けた最悪の弁護団の汚名を背負うべきだ。

0 件のコメント: