2020年2月8日土曜日

新型コロナウィルス肺炎(7):中国の感染者発生数がピークを過ぎたって本当か、中国の発表は信頼できるか


テレビ朝日 Jチャンネル 中国本土での増加感染者数
2020.2.7
増加が続いていた新型コロナウィルスによる肺炎感染者数の増加が中国本土、武漢でともにピークを過ぎたとみられる資料が2020年2月7日のTBS📺News23,テレビ朝日Jチャンで報じられた。

中国全土でみると5月3925人をピークに2日続けて減少し7日は3198人となった(ただし3694人というデータもある)。感染者の発生数は減少しているが疑いのある日知は24700人と相変わらず多い。

中国武漢での発生者増加数
TBS📺 News23 2020.2.7

ところが、WHOは「いまだ激しい流行の最中」というが誰が信用するのか。

香港大のシミュレーションでは4~5月がピークと予測している。SARSでは発症から終息まで8か月かかったというから、見方によっては「ちょっと激しい風邪」と言うことか。

新聞報道によると、残念なことに新型肺炎の疑いを最初に警告した眼科医が感染して亡くなったという。当初は「デマを流すな」と批判されていたが、政府が初動ミスをしなかったらこれほどまでには至らなかっただろうというのが大方の見方だ。それだけ習主席の責任は大きい。

日本でも問題のクルーズ船から新たに41人の感染者が見つかり86人になった。あまりにもひどい隔離状況なのでアメリカがアメリカ人を帰国させる計画を打ち出したようだ。横田まで運び航空機で本土輸送というらしい。

今のところ武漢関係以外での感染は見つかっていないので封じ込められるという見方もあるが、すでに日本にはウィルスが入っているというのが専門家の見方だ。

武漢からの帰国も第4便が終了した。よく中国は認めたと思うが、習主席の国賓待遇での訪日が予定され、安倍政権も強硬策には出にくい面もあるのではないか。

しかし、尖閣諸島での公船による領海侵犯は続いているようだ。これでは習主席が訪日しても改善など期待できない。一層のこと訪日中止を申し込んだほうが賢明ではないか。

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