2022年11月2日水曜日

世界のリーダーの弱体か:外交は「話し合い」からミサイルへ

世界のリーダーらの交渉力は落ちたのか。今、外交は「話し合い」からミサイルの発射、けん制に移っていないか。互いに話し合い紛争を解決していく道は狭くなった。国連の力が落ちてきたことからもわかる。

2日には驚いた。テレビニュースが北が10発のミサイルを発射し、ニュースで流す頃はすでに落下しているのだ。米韓が合同演習しているためへのけん制と言う。だとしても10発も放つ必要があるのか。

朝鮮半島を含めアジアの平和を保つためには北の核、ミサイル開発を止めさせる必要があるが、北が従わないのdえ米国を中心に経済制裁を加えている。国内経済も苦しいはずだが、中国が裏で支援しているらしい。

まず、米国に振り向いてもらいトランプ前大統領のように2国間交渉をしたいのだろうがバイデン大統領は 6か国協議の場を主張する。多勢を相手の交渉には北も拒否するだろう。

その代わり、ミサイルの開発、発射でけん制する。もうすでに20発発射していると言おう野に今日は10発も追加した。

ロシアはウクライナ侵攻ですでに8か月、一進一退だったが今はウクライナに押され気味だ。戦況不利、兵士の疲弊も大きく、弾道ミサイルで遠方からインフラ、市民を相手に無差別な攻撃だ。トルコなどが停戦の交渉の場をつくろうとしているが、プーチンは応じる気配はない。万一応じたとしても今までの身勝手は主張を繰り返すだけだ。

世界もロシアには批判的で、臨時総会でのロシア批判決議案も賛成が増えてきた。おそらくプーチンは自らの窮地を悟っているはずだ。

だから、交渉事もミサイル発射しかない。

それに対してウクライナは頑張っている。ドイツから供与された迎撃ミサイルシステムが80%成功しているという。防空システムが今後の戦況の成否を掛ける。飛んでくるミサイルを撃ち落とすのは良いミサイルになるか。

中国も交渉事よりミサイルでの県政だ。台湾有事への対応急ぐ米国だが、台湾周辺に向けて5発のミサイルを撃ち込み、けん制した。こともあろうか、そのうちの1発が日本のEEZ内に着弾した。北は日本のEEZ内は避けてのミサイル発射だが中国はものともしない。

恐ろしい中国の外交センスだ。

多くの場合、米国が関係しているミサイルによるけん制だ。


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