2022年11月28日月曜日

大相撲 久しぶりに見た:28年ぶりの巴戦、こうでなきゃ面白くないと思うが・・・・

横綱の欠場、平幕の優勝、モンゴル勢の存在と相撲に興味がなくなりしばらく見ていなかったが、27日の九州場所千秋楽は見ずにはおれなかった。高安(12-2)と阿炎(11-3)の取り組み、高安が負けると高安、阿炎、貴景勝の3人による優勝決定巴戦になり28年ぶりと言うのだ。

注目してみていたら高安が負け、3つ巴戦になった。

取り組みはくじ引きらしい。土俵下で3人がくじを引く。最初は本勝と同じ高安対阿炎だ。続けての戦いは大変だろうと思う。常識では阿炎が連勝するとは思いっていなかったが、阿炎が勝った。

ところが「はたき込み」だったが、高安が倒れて起き上がらない。関係者が土俵に上がり様子を見ている。解説者は「脳震盪」ではないかと言う。再生画面を見ていると立ち上がり高安が顔を阿炎の胸にぶっつけた。「ガクッ「となった感じだった。毎日鍛えている関取連中の胸だから相当な衝撃だったのだ。

高安は抱えられて土俵下の自分の席に座った。

貴景勝と阿炎の戦いは「押し出し」というが首輪で上体を起こすのだろうが、首輪も痛そうだ。

故障者も多いという。昔と比べ、場所数が増え、おまけに地方巡業だ。協会の運営が掛かっているとはいえ、力士にとっては大変だろうと思う。

「このままでいいのか」と心配になるが、一方「こうでなきゃ面白くない」とも思うにだが・・・。

 

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