2022年11月16日水曜日

トランプ氏、大統領選に出馬だって:これで民主党も戦いやすいか

トランプ氏が2年後の米大統領選に出馬するという。多くのメデイアの予想通りになったが、これで民主党は戦いやすくなったのだろう。バイデン氏が立候補するか、他の人が立候補するかわからないが、民主党が優勢だろう。

「強いアメリカをもう一度」とトランプ氏のスローガンは変わらない。しかし、民主政治の根幹も揺るがすいろんな問題を抱えているトランプ氏の出馬は呆れかえる。

共和党内でも離れる議員が多く、若者無党派層も離れている。トランプ氏を支持する国民は一握りなのか。

この2年間で状況はどう変わるか。

ロシアのウクライナ侵攻はどいう結果に終わるか。あるいはある程度の領土線引きで緊張は続くのか。今日のニュースでロシアのミサイルがポーロンド を直撃し死者2人と言う。NATOが動き出した。ロシアは当然に否定するが、バイデン大統領は「ロシアとは肯定できず調査が必要」という。もう腰が折れたのか。

外交、経済ともにトランプ氏の進めた多国間協議から2国間協議優先も、今後は多国間協議が重要になる。

トランプ氏は次期大統領になるためよりも、切羽詰まっている訴追を何とか有利に進めたい意向が大きいのではないか。「自分勝手な行為が目立つ」とは共和党内の意見だ

日米関係だって安倍智首相のような「腰の軽い」総理は出てこないだろう。オーソドックスな外交を維持することができるか。

出馬宣言に驚くとともに日本の政治に悪影響がないように注意しなければならない。

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