10万円商品券問題は衰えることなく今も続く。予算成立が危うくなってきた。予算委員会では石破さんは「誠心誠意説明している」「政治活動ではない」「私のポケットマネー」と繰り返すが次から次へ情報が出てくる。もう自民党の文化などと言ってはいられない。
石破総理に続き、岸田政権時もと思っていたら安倍政権時もやったらしい。新人当選者の人数が多いために4回に分けて行われたという。
資金も石破さんで180万円、安倍政権時の100人を超える資金はどこから出たのか。人数が多いので4回に分けて実施したというのでポケットマネーとは言いにくい。恐らく官房機密費だろう。
驚いたことにいったん石破総理に返却したら再度持ってこられたという。置き銭状態らしい。官房機密費から支出したので返却されてもその処理に困るのだろう。自分のポケットマネーからだったら受け取っておけばいいのだ。
専門家も指摘しているように「「政治活動」とはグレーゾーンだ。
金丸さんが政策で与野党で意見が割れたときに爆弾をもって野党回りをして解決したという。官房機密費で野党に資金を渡したのだ。要は政治の潤滑油なのだ。
与野党トップがゴルフで楽しんだというが。政策でのはなしもしたらしい。トランプさんが第1期目に日本でゴルフを楽しんだことがあるがただのゴルフとはだれも思っていない。
政治家同士が動くときは政局にも絡んでいるのだ。
石破さんは予算委員会での説明で理解されなければ他の場所での説明という。政治倫理委員会だろうがウソを言えないし、責任を追及される。自民党は当然に拒否する。
そう言うことだから政治活動での定義では規制しにくい。ここは政治活動資金をオープンにすることしかないのでは。官房機密費も当然だろう。国民の税金から賄われているのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿